埼玉県警で交通規制担当者の講習会を実施

 埼玉県警で交通規制担当者の講習会を実施埼玉県警本部交通規制課は午前と午後の2回に分けて、県内各署の交通規制業務に従事する担当者の講習を埼玉県農林会館で実施した。

総勢38人(警部補29人、巡査部長8人、巡査1人)が講習を受講。交通規制の基礎的な知識から災害に備えた諸対策などに至るまでを学び、適正な業務の推進を図った。
講習の冒頭、田中守交通規制課長が「交通規制の重要性」「交通規制業務のやりがい」などを訓示(写真)。交通管制センターの山﨑所長が「県内における交通量の推移」、金田主席調査官が「道路協議や交通規制実施における留意事項」などについて教養した。

また、各担当補佐から信号機要望に関する適切な対応、適正な許可・証明事務の推進、災害に備えた諸対策、交通規制情報の提供、交通安全施設の故障・損傷情報の連絡、信号機等の維持管理・改良などの教養もあった。