神奈川県警がオンラインで「子ども見守りにかかる研修会」開く
神奈川県警と県防連は防犯ボランティアを対象とした「子ども見守りにかかる研修会」をオンラインで開いた(写真)。県内各地で見守り活動を行う地域・学生ボランティア、スクールサポーター、PTA協議会などの約50人が参加。コロナ感染防止対策でオンライン開催となったが、参加者のスキルアップと防犯活動の活性化につながる有意義な内容となった。
講師を務めたのは、警察庁の要請により、全国各地で子供見守りのパトロール教室を行っている安全インストラクターの武田信彦氏(うさぎママのパトロール教室主宰)。研修会冒頭には、県警本部生活安全総務課の小山内章犯罪抑止対策室長が「子供が被害に遭う事件は社会的な影響が大きい。健全な社会を実現するためには警察だけでなく、市民、ボランティアの力が必要で、子供たちに明るい未来を提供できるよう、引き続き協力をお願いします」と呼び掛けた。