新潟県秋葉署でタブレット端末を活用した小学生向け交通安全教育

 新潟県秋葉署でタブレット端末を活用した小学生向け交通安全教育新潟県秋葉署は、横断歩行者保護に関する「渡るよサイン」と「自転車の点検と乗り方」の内容を紹介する動画を作り、収録したDVDを管内の全12小学校に配布した。児童1人につき1台のタブレット端末が貸与されていることに着目した取組み。対面式の交通安全教育が難しいなか、動画視聴を通じて事故防止を図る。

県警が周知に努める「渡るよサイン」には、歩行者が手を上げるなどの横断意思をドライバーに示し、信号機のない横断歩道での車両の一時停止率を向上させ、事故防止につなげるねらいがある。

同署交通課員と県警マスコットの「ひかる君」が小学校を訪れ、代表児童にDVDを贈呈。その場で児童のタブレット端末に動画が配信され(写真)、視聴した児童は「親とも一緒に見ます。繰り返し何回も見て、交通事故に気をつけます」などと話していた。