長野県軽井沢署で若手向けの実戦的総合訓練を実施

 長野県軽井沢署で若手向けの実戦的総合訓練を実施長野県軽井沢署は各課長を訓練担当者とする部門横断的な実戦的総合訓練指導体制を確立し訓練を開始した(写真)。県内で刑法犯認知件数の少ない同署の若手地域警察官の現場経験不足を補い、実務能力を向上させることがねらい。

訓練は、各課の専務員を指導者とし、薬物所持事件、男女間トラブル、飲酒運転取締り要領、災害発生時の初動措置等の現場対応をはじめ、被害届、実況見分調書、供述調書等の捜査書類の作成など、実戦に即したメニューで年間計画を策定。若手地域警察官の弱点克服を目指す内容とした。