福岡県警で航空隊の移管式開く

 福岡県警で航空隊の移管式開く全国で航空隊が地域部から警備部へと移管されるなか、福岡県警は4月1日付で「航空隊」を地域部地域総務課から警備部警備課へと移管した。警察用航空機の多角的かつ効率的な運用に配慮し、災害などに円滑に対応することが目的。5日には、隊庁舎で航空隊移管式が行われた(写真)。

式典で岡部正勝本部長は「航空隊の保有する機動力と輸送力、上空から犯人を見つける検索能力は、まさに『福岡県警の宝』といえる。この宝を光輝かせることができるのは、県警約1万2,000人の職員の中でも諸君のみであることを自負し、移管後もこれまで通り、高い士気を持って活躍してほしい。諸君がこれまで培ってきた豊富な経験と知識、技能をあますことなく発揮し『空飛ぶ警察官』として一層活躍されることを期待する」と訓示した。