長崎県警察学校で警務部長が初任補修科に訓育

 長崎県警察学校で警務部長が初任補修科に訓育長崎県警察学校講堂で橋本真和警務部長が初任補修科52人に訓育を行った(写真)。

橋本警務部長は、警察官拝命からまもなく1年となる学生の心中を「警察という組織がぼんやり見えてきたと思う。そのようななか、先輩についていくのが精いっぱい、書類作成が苦手など、先行きを不安に感じている人もいるかもしれない」と推察。そのうえで「時が経てば何らかの形で組織になじんでいくはず。警察は幅広く活躍できる場面があるので、必ず自分が活躍できるところがある。漫然と時を過ごさないことが大切で、目先のことに一喜一憂せず、時間を有意義に活用して新しい知識を吸収してほしい。今の時間の過ごし方が10~20年後に大きな差となって表れる」と強調して伝えた。