福岡県飯塚署が力強い掛け看板を設置
福岡県飯塚署は「飯塚警察署」と記した掛け看板を署正面玄関に設置し(写真)、除幕式を行った。
書道家で、同署協議会会長の親族が揮ごうした看板は、縦194cm×横45cm×厚さ6cmの杉の一枚板が使用されている。同署に掛け看板が設置されるのは、1977年に現庁舎に移転して以来初めて。昨年2月に着任した松本真明署長が「署に掛け看板がないのはさみしい」と設置を指示し、署員10人からなる「士気高揚委員」が中心となって作業を進めた。これまでは、入口のひさし部分に打ち付け文字で「飯塚警察署」と記されていた。
除幕は、松本署長、士気高揚リーダー、署協議会会長・副会長が太鼓の音とともに行い、真新しい看板が署員らに披露された。松本署長は「飯塚警察署の力強い文字のように、署員一同全身全霊で管内の治安維持に取り組む」と決意を新たにしていた。