福岡県大牟田署で「ルーキー・サポーター制度」の運用開始

 福岡県大牟田署で「ルーキー・サポーター制度」の運用開始福岡県大牟田署は、新任警察官の新たな教育システム「ルーキー・サポーター制度」の運用を開始した。

新任警察官と同一交番で共に勤務する先輩警察官が「ルーキー・サポーター」となり、新任警察官の業務・私生活に関する不安軽減のために”兄的立場”で精神的なサポートを行う。また、新任警察官の業務指導に当たる指導員を補佐する役割も担う。指定書交付式で、実務経験1年余りの3人がサポーターに任命された(写真)。

離職阻止を目的に民間企業等で採用されているメンター制度と異なり、新任警察官の自主性や自立性を促すため、制度のサポート期間は職場教養期間に限るという。