岩手県警が青森県警と連携して犯罪被害者を帰宅支援
岩手県警は高速バス(東京発青森行き)車内で発生した準強制わいせつ事件の被害者を、青森県警犯罪被害者支援室との協力で、青森県つがる市の実家までリレー方式で送り届ける帰宅支援を行った(写真)。
同日午前5時30分ころ、東北自動車道下り線岩手山サービスエリア付近(岩手県八幡平市)を走行中の高速バスの車内で、就寝中の女性が胸を触られるなどのわいせつ被害を受けた。被害申告を受けたバス運転手からの110番通報で、岩手県警高速隊員と所轄署員が待機場所の岩手山サービスエリアに臨場。バスに乗車していた20歳の男を緊急逮捕するとともに、女性を現場から約30㌔離れた岩手署に同行した。その後、青森県警と連携して女性を同県つがる市の実家に無事送り届けた。