静岡県警で飲酒運転同乗者の罰則知らせるポスターを製作
静岡県警は、推進する「しずおか・アフターコロナ飲酒運転・ストップ作戦」の一環で、飲酒運転抑止に係る行政処分の厳罰に焦点を当てた広報ポスター(写真)を製作した。「飲酒運転 同乗者も厳罰!!」の文言で見た人の注意を引き、「軽い気持ちでやったことが重大な結果を招く…」と訴えている。
ポスターでは、運転手が「酒に酔っている」「酒気を帯びている」ことを知りながら同乗した場合の罰則について紹介し、「後悔しないために、飲んだ人の車に同乗しない!」と呼び掛けている。掲示にあたり、県警は県飲食業生活衛生同業組合と協力。12月15日~31日の「年末の交通安全県民運動」にあわせ、組合に加盟する居酒屋や飲食店、カラオケ店など約3,700店舗に掲出している。また、各署での掲示やホームページへの掲載、縮小版のチラシ配布を通じて県民への周知を図る。
県警は関係団体との広報啓発活動で「『飲酒運転をしない・させない』という規範意識を確立したい」としている。