三重県警がリモート形式で非行防止・交通安全教室を運用

 三重県警がリモート形式で非行防止・交通安全教室を運用三重県警はリモート形式による非対面・非接触での防犯、非行防止、交通安全の各種教室を運用している(写真)。コロナ禍にあっても継続して児童の犯罪被害防止、健全育成、交通事故防止を図ることが目的だ。

県警本部内の施設の一部を改修し、必要な機器を備えた「リモート配信室」として整備。ビデオ会議システムの「Microsoft Teams(マイクロソフトチームズ)」を活用し、本部と学校、管轄警察署を接続している。

教室の内容は、大阪大学全学教育推進機構教育学習支援部・村上正之教授、京都教育大学付属桃山小学校・樋口万太郎教諭などからアドバイスを受け、「主体的・対話的で深い学び」といった、教育現場が求める新しい学習指導要領に配意して制作した。