北海道警で四輪使用フードデリバリー配達員の交通安全講習会
北海道警は札幌市を拠点に稼働するフードデリバリー4事業所(フードパンダ、ウーバーイーツ、ウォルト、出前館)の四輪を使用する配達員を対象とした交通安全講習会を実施した。
開催を通知したところ、各事業者の配達員計21人が参加。冬季の交通事故概況や冬道の交通事故防止ポイントなどを内容とする安全講話、運転者疑似体験型集合教育装置(動画KYTソフト)を活用した危険予知トレーニングが行われた(写真)。
北海道では、冬季は自転車による配達が困難となり、四輪への切り替えが見込まれるほか、道路環境や交通状況から通年で四輪を使用する配達員もいる。配達中の交通事故・違反が懸念されるために講習会を開いたもので、四輪使用配達員を対象とするのは初めて。