愛知県知多署の若手署員が詐欺被害防止ポップを考案
パソコンなどにウイルスが感染したと表示し、電子マネーを購入させる架空料金請求詐欺が増加傾向にあることから、愛知県知多署は若手署員がデザインした啓発ポップを(写真)、知多市内コンビニの電子マネー売り場に掲示している。
同種手口の詐欺被害を防ごうと、絵を描くことが趣味という地域課・上野友暉巡査が考案・作成。ポップには「ウイルス感染解除 有料動画未納 電子マネーで払えは詐欺」の喚起文と、詐欺師と県警マスコット「コノハけいぶ」のイラストを添え、電子マネー購入者の視覚に注意を訴えている。
約1年前に同署に配属された上野巡査は「今後も地域住民のことを第一に、警察官として自分が地域住民のために何ができるかを考えて行動していきたい」と話していた。