岐阜県警が制服右肩ワッペンエンブレムデザインを一新

 岐阜県警が制服右肩ワッペンエンブレムデザインを一新岐阜県警は制服右肩部分に取り付けるワッペン上部のエンブレムデザインを一新し、9月1日から運用開始した。

エンブレムの旧デザインには、県警マスコットの「らぴぃ」がデザインされていたが、新デザインは岐阜にゆかりのある戦国武将斎藤道三が用いた「二頭波(にとうなみ)紋」を採用。3匹の黄金色に輝く県魚の鮎が岐県のローマ字頭文字「G」を形作っている(写真)。

県警では「令和」への改元を機に、エンブレムの変更を決めた。

  • 県民が「精強な警察」をイメージするシンボリックなデザイン
  • 警察官自身が自尊の念を持ち、士気高く積極果敢な職務執行を目指せるデザイン

とのコンセプトで全職員から応募を募り、集まった1,252点から内部選考で新デザインを選出。採用デザインを考案した職員は「清流の中で鮎が力強く泳ぐ姿と、歴史ある岐阜県の中で、県警察が目指す県民に寄り添う強い警察の姿をイメージした」と話している。