奈良県奈良署がバイク事故防止のピクトグラムを作製
奈良県奈良署は8月19日の「バイクの日」にあわせ、バイクの特性などをピクトグラムで表したシートを作製した(写真)。管内10カ所のセルフ式ガソリンスタンドの精算機などに貼り出し、事故防止を呼び掛けている。
東京五輪開会式でのピクトグラムの演出が話題になっていることから、交通一課員が「ガソリンスタンド利用者の目を引くために、話題のピクトグラムの使用が効果的ではないか」と発案。一から図案を作り始め、「車の陰に隠れて見えないこと」「車体が小さいので遠くに見えること」など、バイクの特性を説明するシートを完成させた。
同署はコロナ禍における非対面型の広報啓発活動を推進しており、シートは約1カ月間掲出。同署は「スタンド利用者にバイク事故防止のポイントが伝われば」としている。