福岡県久留米署で「通学路エスコート作戦」を実施

 福岡県久留米署で「通学路エスコート作戦」を実施福岡県久留米署は小学校や高校が立ち並ぶ県道(通称:学園通り)で下校児童の保護誘導活動、車両運転者に対する安全運転の啓発活動に取り組んだ(写真)。

同署が地域住民や企業などと協働で行う「通学路エスコート作戦」。学園通り沿いに住んでいる住民、店舗や企業の102人が、約1.7キロ通りの両側歩道上で交通安全に関するハンドプレートを掲出し、ドライバーに「飲酒運転撲滅」「交差点マナーアップ」を呼び掛けた。

また、下校中の児童には横断歩道の正しい渡り方などを指導したほか、ランドセルに反射材を貼り付けた。参加した住民は「ドライバーに安全運転を呼び掛け、思いは伝わったはず」「初めて交通安全活動に携わってみて気が引き締まった」「ボランティア活動を通じて、自分自身も安全運転を誓った」と活動の感想を述べた。