神奈川県警で「スーパーヒーロー戦記」の防犯ポスターを作製

 神奈川県警で「スーパーヒーロー戦記」の防犯ポスターを作製子供たちが誘拐や連れ去りなどの被害に遭わないよう、神奈川県警は東映(株)が制作・配給する映画「仮面ライダーセイバー+機界戦隊ゼンカイジャー『スーパーヒーロー戦記』」とタイアップした防犯ポスター(写真)を作製した。映画は7月22日から全国の映画館で公開中。宣伝ポスターのL字枠を使用し、子供たちに「しらない人に ついていくのは やめよう!」と呼び掛けている。

県警が同社の協力を得て行う毎年恒例の取組み。今年は、親世代も子供時代に夢中になった仮面ライダーが50周年、スーパー戦隊が45作目を迎えた。「ヒーロー一筋、半世紀!」のキャッチフレーズを添え、歴代ヒーローが勢揃いしたポスターは躍動感に溢れ、幅広い世代の注目を集めている。

防犯ポスターはB2サイズが約3,000枚製作され、県内の警察施設や小学校での掲示が進んでいる。生活安全総務課犯罪抑止対策室員は「親子で関心を持ってもらえるポスター。犯罪に巻き込まれないように、家族間で話すきっかけになれば」と期待を寄せている。