福岡県大牟田署と大牟田市が災害時の情報共有に関する協定を結ぶ
福岡県大牟田署は、大牟田市と情報共有に関する協定を締結した(写真)。昨年7月6日に発生した豪雨災害の教訓として、災害警備、治安維持活動などの問題点の検証結果を踏まえた内容になっている。
今回の協定は、地域の良好な生活環境の保全を図り、安全で安心な魅力ある地域社会を実現するもの。警察と自治体が、災害発生時の対応を含めた空き家情報や避難行動要支援者情報を共有するのは県内初。
両者は、市民の迅速な安否確認や効果的な防犯パトロールを行うとともに、災害時の避難誘導、被災後の留守宅での窃盗防止を図るとしている。