愛媛県警で「ドッグセラピー」の運用開始

 愛媛県警で「ドッグセラピー」の運用開始愛媛県警は犯罪被害者等の支援施策として、犬によるセラピー活動「ドッグセラピー」の運用を始めた。全国初の試み。医師や臨床心理士などとの面接自体を負担に感じる被害者等への対応に活用する。

今後、県警はセラピー犬の育成に努めるとともに、介護施設などで実績を持つ民間団体の協力で、ゴールデンレトリバーやトイプードルなど9頭を「セラピー犬」として嘱託。現在までに、犯罪被害者等の集まり(自助グループ)でのセラピー活動、県警音楽隊コンサート会場での広報啓発活動に取り組んでいる(写真は篠原英樹本部長とセラピー犬)。