広島県広署が年金支給日のATM前で詐欺被害注意を呼び掛け

 広島県広署が年金支給日のATM前で詐欺被害注意を呼び掛けオレオレ詐欺や還付金詐欺の被害に歯止めを掛けようと、広島県広署は年金支給日の6月15日、管内9カ所の無人ATMコーナーで注意喚起の啓発活動を行った(写真加工あり)。佐伯康直署長以下全署員120人が手書きした防犯メッセージを500個のエコバッグに入れ、ATM利用者に配布した。

エコバッグは、呉市防犯連合会が購入。署員のメッセージでは「モシカしてそれは詐欺かも!」「その電話…大丈夫?受話器を置いてまず一呼吸」「No MORE サギ あなたもロックオンされている…」「決して他人事と思わないで!」「電話でお金の話は詐欺!110番を!」などの文言が記載された。

ATM利用者はエコバッグを受け取り「ありがとう。気をつけるね。すぐ通報して良いんじゃね。相談するね」と喜んでいた。