愛知県半田署で確実な無施錠呼び掛けるデザインを制作

 愛知県半田署で確実な無施錠呼び掛けるデザインを制作多発する自転車盗や車上ねらいの無施錠被害を防ごうと、愛知県半田署は確実な施錠を呼び掛ける啓発デザインを作った(写真)。管内住民の「鍵掛け意識の高揚」を目的としている。

普段は人身安全対処事案の対応が主たる任務の内山浩警部補(52)が制作。試行錯誤を重ね、「防犯は、あなたがKEYマンです!」のメッセージや「鍵」のイラストを盛り込むなど、市民の目を引くように工夫を凝らした。

今年4月末までに管内で起きた、無施錠での自転車盗被害は37件、車上ねらい被害は22件で、被害全体の71.2%、88.0%を占める。同署は今後、デザインを活用した啓発グッズ・動画を制作し、管内住民への普及を図る。