岐阜県大垣署のマスコット・水都マンが野菜盗防止を看板で啓発
警察の活動をPRするため誕生した、岐阜県大垣署の新キャラクター「水都マン」が、収穫前の野菜を盗む「野荒し」の防止に一役買うことになった。地域住民から野荒し被害の相談を受け、水都マンが「野菜を盗らないで!!」と啓発する看板を作り、管内の畑に設置した(写真)。
水都マンはこれまでにも、交通事故やニセ電話詐欺の被害防止ポスターに登場。啓発看板には、水都マンが野菜を守るイラストが描かれているほか、日本語を含む英語、ポルトガル語、中国語、韓国語など7言語で注意喚起文が記されている。
看板の設置を受けた地域住民は「安心感があります。今年は熟したスイカが食べられそうです」と笑顔で話した。今後も同署は地域住民の要望に応えるため、水都マンを効果的に活用していく。