愛知県天白署で園児が作った交通安全こいのぼり掲げる
愛知県天白署は、名古屋市立植田幼稚園の年長園児50人が作った「交通安全こいのぼり」を交通課窓口に掲出し、来署者に交通事故防止を呼び掛けている(写真)。5月に入り、新入学児童や新社会人などの張りつめた緊張感が緩み、ちょっとした油断や注意力の欠如などを原因とする交通事故の発生が懸念されることから、引き続き、交通安全への意識を高めてもらう。
交通安全こいのぼりの製作で、園児は「チャイルドシートにしっかり座ります」「自転車に乗るときはヘルメットをかぶります」「車に気を付けて横断歩道を渡ります」を守ることを約束し、全員が手形を押した。園児の手形をうろこのように並べ“2匹”のこいのぼりが完成した。
掲出期間は4月28日~5月31日。来署者からは「園児の約束は守らないといけないと思いました」などの声が寄せられている。