愛知県知多署でキャッシュカード手交型詐欺被害防止のステッカー作製

 愛知県知多署でキャッシュカード手交型詐欺被害防止のステッカー作製愛知県知多署は、特殊詐欺被害防止の一環で、県警独自のキャッチフレーズ「渡すな危険!!キャッシュカード!!」から着想を得たオリジナルステッカーを作製した。

ステッカーは名刺サイズで、ラミネート加工を施したもの。表面にはキャッシュカードのイラストとともに「渡すな危険!!」「STOP!特殊詐欺」の啓発文を印字し(写真)、キャッシュカード手交型詐欺被害への注意喚起を図っている。

同署では、知多市役所と同市の管理する複数の施設のほか、管内の金融機関、病院、スーパーマーケット、パチンコ店などに協力を依頼。1月26日より、アルコール消毒液の容器等にステッカーを貼ってもらい、来訪者や利用者への広報啓発を行っている。今後は、エレベーターのボタン付近や出入り口ドア等への貼付についても各所に協力を求めるなど、取組みを広げていきたい考えだ。