滋賀県警が運転免許センターで避難訓練を実施

 滋賀県警が運転免許センターで避難訓練を実施滋賀県警は職員の防災意識を高めるため、大規模地震の発生を想定した避難訓練を、本部運転免許課の本室となる守山運転免許センターで実施した。
同センターは庁舎建替工事を経て、昨年5月から運用開始しており、今回が初の実地訓練となった。

参加した職員は119番の通報や消火器等の防火設備の点検など、基本事項の再確認を重点に訓練に取り組んだほか、緩降機(調速機能付きロープ)による上層階からの降下(写真)、車椅子利用の要救助者に対する人力での搬送措置といった本格的な訓練も実施した。