長崎県島原署が詐欺被害防止のピクトグラムカレンダー作る
特殊詐欺被害に歯止めを掛けようと、長崎県島原署はピクトグラム(絵文字)で詐欺への注意を喚起するオリジナルカレンダー(令和3年)を作った(写真)。
管内の高校6校から募集し、島原半島遊技場組合の協力で2,000部を製作。一枚紙に12カ月分をまとめたカレンダーで、詐欺手口が一目で分かるようなピクトグラムが14作品並んでいる。
カレンダーは、高齢社会総合対策に取り組んでいる管内事業者をはじめ、老人会や独居高齢者などに配布される。同署は「詐欺被害のない安全で安心な街づくりに努める」としている。