富山県警と愛知県警でサイバー攻撃の共同対処訓練を実施
東京五輪・パラリンピックの開催を見据えたサイバー攻撃対策の一環で富山県警は愛知県警と連携し、空港関係機関とのブラインド方式による共同対処訓練を実施した(写真)。
富山県警サイバー攻撃対策プロジェクトと富山南署から澤村紘幸公安課長ら11人、愛知県警サイバー攻撃特別捜査隊から5人、航空事業者や空港施設の管理事業者など空港関係機関から9人が参加した。
訓練では「大会期間中に空港内のシステムに対するサイバー攻撃が発生し、航空機の運航が一時停止した」との想定に基づき、警察と空港関係者が被害拡大防止の措置などで連携し、事案対処能力の向上を図った。