北海道警が交通安全協会と「反射マスク」製作
北海道警は関係機関と連携し、新型コロナウイルス感染症対策と交通事故防止に有効な「反射マスク」を製作した(写真)。例年、夕暮れ時刻が早まる秋期から初冬期にかけて高齢歩行者の事故が多発するためで、必需品であるマスクを反射材用品として配り、利用してもらう。
道警では4月末から道交通安全協会に協力依頼し、マスク製作の検討を重ねてきたが、10月16日に同協会オリジナル製品として1万2,000枚が完成・納品の運びとなった。ポリエステル製布マスクの全面に高輝度の反射材布を縫い付け、全体が反射する作りになっている。
反射マスクは、道内の各地区の交通安全協会と各署が高齢者施設や老人クラブ、高齢者宅の訪問活動の際に配布している。道交通安全協会で3枚1組1,000円で購入も可能。問い合わせは011-737-8701まで。