宮城県登米署で“醤油”使った飲酒運転根絶キャンペーン
宮城県登米署は地区安全運転管理者会と合同で飲酒運転根絶キャンペーン「根絶!飲酒運転やめま醤油(しょうゆ)作戦」を行った。登米市登米町で製造された醤油と啓発チラシ200部をドライバーに配り(写真)、飲酒運転の防止と安全運転を呼び掛けた。
管内住民の多くが自動車専用道路の三陸自動車道を利用していることを踏まえ、取組みには高速隊も参加。自動車専用道路上で起こりやすいあおり運転の防止、思いやり運転の励行について広報した。
同署によると、県内の交通街頭キャンペーンで「醤油」を提供したことはないといい、配布した醤油の瓶には飲酒運転根絶のオリジナルシールも貼付。「飲酒運転やめま醤油」の語呂合わせはインパクトがあり、醤油は家庭などで長期間にわたって使用されることから、同署は「シールを目にするたびに『飲酒運転はダメ』という意識をもってもらえれば」と期待を寄せている。