神奈川県相模原署が相模川で水難事故防止の広報啓発活動
神奈川県相模原署は2日間にわたって、管内を流れる一級河川相模川の高田橋多目的広場周辺で水難事故防止の広報啓発活動を行った。直近の8月14日には、レジャーとして同川を訪れた20代男性が高田橋付近で溺れて亡くなる事故が発生している。
啓発活動は両日ともに午前9時から開始。同署地域担当次長や地域課員、警備課直轄警察隊員、河川を管理する県厚木土木事務所職員延べ9人が連携し、鮎釣りやバーベキューを目的とした大勢のレジャー客に積極的に声を掛け、水難事故の発生状況と川の危険性・注意点などを伝えた。
また、相模川の遊泳の危険性や特殊詐欺被害への注意喚起などが書かれたチラシ「交番速報」も配布し(写真)、付近で営業する釣具店「フィッシング相模屋水郷田名店」に設置した。