長野県警が警察学校で語学のオンライン授業を実施

長野県警が警察学校で語学のオンライン授業を実施

 長野県警が警察学校で語学のオンライン授業を実施国際捜査感覚の醸成と将来を担う通訳人材の確保のため、長野県警は警察学校でオンライン授業を行い、初任科生63人が通訳センターによる警察大学校国際警察センターでの語学研修制度の説明、知事部局国際交流員による外国人文化の教養などを受けた(写真)。

県警では、新型コロナウイルス感染防止対策や業務の合理化のため、7月から英語や中国語などの語学研修にオンライン授業を取り入れているが、警察学校での教養に導入したのは今回が初めて。Web会議システム2組を本部会議室と学校教場に設けて、1組は講師と会場をビデオ通話で結び、正面のスクリーンに講師と会場の様子を、もう1組は講義資料のパワーポイント用として左右のテレビ画面に映像を投影した。