宮城県築館署で「飲酒運転根絶を呼び掛ける日本酒」誕生

宮城県築館署や築館警察官友の会、築館地区交通安全協会、管内酒造会社「金の井酒造」が協力し、飲酒運転防止の標語が記載されたネックタグと肩ラベルを瓶に貼り付けた日本酒が完成した（写真）。

同署と関係団体との協議で出された「酒瓶などにつけるネックタグを用いて、飲酒運転根絶を広く周知できないか」との意見を踏まえ、友の会と交通安全協会がネックタグを制作。金の井酒造からも「是非とも協力したい」との申し出があり、同社の銘酒「綿屋」の寄贈を受け、県内初の“飲酒運転根絶を呼び掛ける日本酒”が誕生した。

同署では秋の交通安全運動に先駆け、酒類販売店や飲食店にネックタグを配布。販売・提供時に活用してもらえるよう協力を呼び掛けている。