岡山県岡山西署がマスクに貼れる夜光反射材シール作製
岡山県岡山西署は交通第一課員の考案で、マスクにも貼れる夜光反射材イラストシール1,200枚を作った。
考案したのは、以前、疫病退散にご利益があるとされる妖怪「あまびえ様」の夜光反射シールの制作に携わった正富満警部補。今回のシールでは、同署交通安全抑止隊に任命された「猫のたま警視」とその仲間をイメージしたイラストがデザインされている。「たま警視&Cat Police Brothers」のメンバー募集と称し「交通安全に関しての決意」を書いてもらった市民に対してシールを贈る。必要経費は19万8,500円だった。
同署では8月3日から、交通第一課ロビーに「交通安全宣言書」を設置(写真)。交通安全の決意を記載して免許窓口に提出すると、メンバーの証として反射シールが無償でもらえる。提出を受けた宣言書は玄関入口に掲示し、提出者や来署者の交通安全意識の高揚に役立てる。同署は「シールはマスク等に貼って、夜間の交通事故防止に役立ててもらえれば」としている。