北海道警察学校で体力強化の「ポリリンピック」を実施

 北海道警察学校で体力強化の「ポリリンピック」を実施北海道警察学校は新型コロナウイルス感染防止に配意し、学生の体力強化を図る競技会「ポリリンピック」を実施した。

名称は、ポリスとオリンピックを掛け合わせた造語。体育大会等の行事が中止となったことから、3密回避に配慮した競技種目を選定した。学生の体力トレーニングに対するモチベーション向上と同期との絆を深めることがねらい。教場ごとに総合順位を競い、学生たちが汗を流した。

現場活動を想定し、パイロンや矢印板等をバトンがわりとした「装備資機材搬送リレー」(写真)、男子学生が片手で椅子を持ち上げ、女子学生が鉄棒にぶら下がりタイムを競う「キングオブマッスル選手権」など、走力・持久力・筋力を競うバラエティ豊かな競技が繰り広げられた。参加した学生は「行事がなく、教場でまとまる機会がなかったが、仲間意識が高まった」「自主トレで体力をつけるので、またやりたい」などと話していた。