山口県山陽小野田署と長府署であおり運転防止キャンペーン
道交法の一部改正により、あおり運転を厳罰化する「妨害運転罪」が6月30日に新設されたことから、山口県山陽小野田署と長府署は、両署境の山陽小野田市で、あおり運転防止キャンペーンを行った。
改正法施行後、県内初となるキャンペーンで、両署員と県トラック協会役員の総勢約20人が国道190号沿いにあるドライブインの駐車場に集結。「STOP! あおり運転!!」の横断幕を掲げるとともに、協会の協力で「NO! あおり運転」と荷台後方に書かれたトラック3台を並べた(写真)。また参加者は、同罪について説明する啓発チラシをドライバーに配り、あおり運転防止を呼び掛けた。
受け取ったトラックドライバーは「みんながゆとりを持って運転することで、事故が減り、気持ちよく走れるようになれば」と話していた。