埼玉県久喜署と杉戸署で水難対処訓練を実施

 埼玉県久喜署と杉戸署で水難対処訓練を実施埼玉県久喜署と杉戸署は白岡消防署と初の合同水難対処訓練を東武動物公園で行った。両署の若手警察官約40人が参加。近年、局地的な大雨で河川の増水や道路冠水などが多発している現状を踏まえ、水難救助要領を中心に対処方法について確認した。

訓練は午前と午後に分けて実施。午前は、道路冠水時等で逃げ遅れた被害者を救出するため、制服を着用したまま入水した場合にどのような状況になるかを体験する着衣水泳訓練、溺者を救命浮環や救助用ボートを利用して救出する溺者救出訓練を(写真)、水難救助に精通した消防署職員の指導で行った。