和歌山県警に県警初の捜査用似顔絵の作成技能に関する技能指導官が誕生

 和歌山県警に県警初の捜査用似顔絵の作成技能に関する技能指導官が誕生和歌山県警は高度な似顔絵の作成技術を有するとして、鑑識課・尾崎省志警部補(写真)を技能指導官に任命した。捜査用似顔絵の作成技能に関する技能指導官の任命は県警初。

尾崎警部補は鑑識業務に30年以上携わり、これまでに290件以上の事案で320枚以上の似顔絵を作成し、類似度の高い似顔絵が凶悪事件等の解決に貢献した事案も数多い。また、警察装備資機材の開発改善に功労があったとして、警察庁鑑識課長賞や本部長賞などを多数回受賞している。