滋賀県木之本署が消防と合同で山岳遭難訓練

 滋賀県木之本署が消防と合同で山岳遭難訓練滋賀県木之本署は古戦場として知られる賤ケ岳の中腹で、長浜消防署伊香分署との合同山岳遭難救助訓練を行った。救助技能の向上、他機関との連携強化が目的で、訓練には約30人が参加した。

訓練は、登山者が下山中に急斜面を滑落したとの想定で行われ、消防隊員が樹木を支点にザイルと滑車を組み合わせて装備資器材を設営。警察隊員が担架に固定された要救助者を引き揚げ(写真)、消防と警察が要救助者を背負って搬送した。