奈良県桜井署で高校生デザインの反射ストラップを作製
夜間帯の交通事故防止のため、反射材の普及に努めている奈良県桜井署は桜井市交通安全対策協議会と共同で、県立高校の生徒がデザインした反射ストラップ(写真)を作った。
高校生を中心とする若年層の間に、従来の反射タスキなどは「格好悪いので身につけたくない」という声が聞かれていたため、同校にデザイン制作を依頼。「チョウチンアンコウ」をモチーフにしたキャラクター「さくアン」のデザイン提供を受けた。名称は、桜井の「さく」とチョウチンアンコウの「アン」を組み合わせて命名された。
7月27日、デザイン考案者の女子生徒に署長感謝状が贈呈され、完成した反射ストラップが同校に贈られた。同署は今後、このストラップを活用し、夜間の交通事故防止に対する広報啓発活動に取り組む。