奈良県天理署の働き掛けで管内自治体が「横断歩行者保護宣言事業所」に加盟

 奈良県天理署の働き掛けで管内自治体が「横断歩行者保護宣言事業所」に加盟奈良県天理署の働き掛けで、管内の6自治体が、「横断歩行者保護宣言事業所」への加盟を表明し、横断歩行者の保護と運転マナーの向上を宣言した。

同事業所は、県警が導入・推進している制度で、歩行者優先ルールを実践する事業所の参加を募っている。6自治体の宣言に伴い、小畑署長が「横断歩行者保護宣言事業所の証」を交付(写真)。同署交通課員と県内のイラストレーターが共同でデザインしたマグネットプレートも披露された。ドライバーが一時停止して、横断歩道を渡る子供と高齢者を見守るイラストがあしらわれている。

今後、各自治体はプレートを公用車両に貼って模範走行を心掛ける。走行中にプレートを目にしたドライバーの運転マナーの向上、横断歩行者の事故防止にも効果が期待できそうだ。