福岡県福岡空港署員と空港関連企業等職員によるエアポートパトロール隊が活動再開

 福岡県福岡空港署員と空港関連企業等職員によるエアポートパトロール隊が活動再開福岡県福岡空港署の署員と空港関係企業等の職員で構成される「エアポートパトロール隊」のパトロールが6月19日、新型コロナウイルス感染症の移動自粛要請の全面解除に伴って再開された。平成16年の結成以来、同隊では毎月1回のパトロールを行っているが、今年4月からは新型コロナウイルスの影響で一時中断していた。

同署の呼び掛けで、福岡国際空港㈱(FIAC)社長をはじめ、空港関係企業、警友会などから計85人が参加。置き引きなど身近な犯罪の発生が懸念されることから、国内線旅客ターミナル内を歩きながら各種犯罪に目を光らせ、空港利用者・事業者の防犯意識の高揚と安心感の醸成を図った。なお、感染予防で全員がマスクを着用し、1.5m以上の間隔を空けて隊列を組んだ(写真)。