宮城県警が県民災害の日に警備訓練
宮城県警は6月12日の「みやぎ県民防災の日」に合わせ、東日本大震災や令和元年東日本台風など、過去の災害を教訓とした災害警備訓練に取り組んだ。県警本部、警察署の全所属が参加した(写真)。
県では、昭和53年6月12日発生した宮城県沖地震(県内の死者27人、負傷者1万962人)を契機に、条例で毎年6月12日を「みやぎ県民防災の日」に定め、毎年、県民総ぐるみの防災訓練を実施している。今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大リスクが懸念されているが、「災害はいつ、いかなるときに発生するか分からない」との認識のもと、全員がマスクを着用するなど、感染リスクを軽減するスタイルで行われた。