佐賀県警で大雨災害想定した対応訓練を実施
佐賀県警は大雨特別警報が発表され、県内複数箇所で災害が発生したことを想定し、災害警備本部の設置・運営、図上訓練などの災害対応訓練を実施した(写真)。
一連の訓練はブラインド方式で行われ、警備本部長の北野一信警備部長以下62人が参加。「令和元年佐賀豪雨災害」の教訓を踏まえた多数の被害想定に基づく状況付与を受け、各対策班がそれぞれの対応要領を確認し、県警全体での情報共有の重要性を体感した。また、土砂崩れの被害想定では模擬現場を設定し、機動隊員が救助手順を確認したほか、救出状況をモバイル班と県警ヘリが災害警備本部へと映像配信した。