青森県黒石署のちとせ交番に「モアイ像」の雪だるまが鎮座
青森県黒石署ちとせ交番は同交番連絡協議会との協力で毎年恒例の雪だるま制作による広報活動を行い、地域住民に対する犯罪被害・交通事故の被害防止、警察活動への協力依頼などを周知した。
同交番が中心部を管轄する黒石市は、青森県のほぼ中央に位置し、古くからの歴史と情緒あふれる町並みが特徴。地域の名物となっている同交番での雪だるま制作だが、今年は青森県でも例年にない少雪、暖冬で十分な雪が確保できなかった。2月に入ってわずか数日間だけ大雪となったタイミングをとらえ、2月17日に制作を決行。楽しみにしている地域住民の期待に応えようと、協議会役員3人をはじめ、交番勤務員11人が非番・週休を利用して作業に取りかかった。
それぞれが自分の持ち場で能力を発揮した結果、想定していた一般的な「雪だるま」とはまるで違う、モアイ像をモチーフとした雪像が完成した(写真)。