新潟県警でラグビー日本代表選手の詐欺被害防止メッセージカードを作製

 新潟県警でラグビー日本代表選手の詐欺被害防止メッセージカードを作製今年に入り、県内コンビニで高額の電子マネーを購入させる詐欺事件が相次いでいることから、新潟県警はラグビー日本代表で初代県警安全安心大使を務める稲垣啓太選手の顔写真が入ったメッセージカードなどを作った。

詐欺ににらみを利かせようと「『コンビニで電子マネーを買って』は詐欺」の啓発文と“笑わない男”が正面を見据える写真を大きく配置(写真)。インパクト十分な仕上がりで、県内のコンビニ約800店舗に配布し、レジカウンター脇や電子マネーカードの売り場に置いてもらう。

「警察からのお願い」と題する別パターンのカードもあり「特殊詐欺の被害を防止するため、県内のコンビニ等に対し『電子マネーを購入されるお客様』へのお声かけのほか、使途の確認を依頼しています」との文言を記載。被害防止に効果的な店員からの声掛けに理解を求めている。また、県警では電子マネーカードの収納袋も16万枚作製。各店舗から購入者に配布してもらう。