宮城県加美署と飲食店組合が安全・安心な店を目指す協定締結
同署と同組合は平成5年に加美地区飲食業等暴力団追放対策協議会を設置し、暴力団排除活動に取り組んできた。協定では、新たに「少年の健全育成」や「飲酒運転の根絶」などを盛り込み、組合加盟店がより多角的で総合的な活動ができるようにする。今後、飲食店の自主的な活動を促進するため、同署は各種情報の提供や助言などで協力する考えだ。
協定調印式で、金村文彦組合長は「お客さまが少しでも安心して店を利用できるように食以外の安全安心にも取り組んでいきたい」と話した。