福岡県大牟田署で7機関参加の有明海密漁取締対策会議
福岡県大牟田署は九州管区警察局、福岡、佐賀県警察の生活安全部をはじめ、三池海上保安部、福岡県水産海洋技術センター、佐賀県有明水産振興センターの7機関が参加した有明海密漁取締対策会議を初開催した(写真)。
冒頭、池田源署長が「有明海を守り、漁業者の生活権確保のために、県や機関の垣根を越えた情報交換が必要」とあいさつし、有明海の資源確保などに努めるとの決意を表明。有明海では違法操業による密漁が横行し、暴力団の資金源となる可能性もあることから、会議では各関係機関が活動報告や情報交換などを行い、連携強化を図った。