新潟県警でラグビー・稲垣啓太選手がノードラッグ大使に
新潟県警は新潟市出身でラグビー日本代表の稲垣啓太選手に、県警のノードラッグ大使を委嘱した(写真)。
稲垣選手は、同大使の趣旨や若者の大麻事犯が急増している現状について説明を受け、趣旨に賛同。県警の申し入れを快諾したという。県警本部で委嘱状を受け取り「ラグビーを通じて若者と接する機会が多くあることから、警察と連携して広報活動を行い、一人でも多くの若者を薬物から守りたい。若い人たちには健全な方向へ情熱を燃やしてほしい。自分のプレーでそれを感じてもらいたい」と力強く決意表明した。
県警はこれまでも、県内で活躍する著名人らを同大使に迎え、各種イベントでの広報啓発を通じて薬物乱用防止の機運を醸成している。今後は稲垣選手をモデルにした薬物乱用防止ポスター・動画を制作する予定で、若者への啓発活動を強力に推進していく。