長野県警で新任巡査部長・若手対象の実務能力向上セミナー

長野県警で新任巡査部長・若手対象の実務能力向上セミナー長野県警は5~11月の7カ月間、今年度交番等へ昇任配置となった新任巡査部長102人と採用3年目の若手警察官154人を対象に、実戦的総合訓練を中心とした実務能力向上セミナーを開催した(写真)。対象者個々の勤務経歴等に対応したきめ細やかな指導を行うため、セミナー1回の参加人数を16人程度に、訓練は交番勤務に近い1班4人編制で1日8想定とした。セミナーの回数は7カ月間で計17回となった。

平成23年に始まり、昨年度からはすべての本部各部門の教養担当者が参画。第一線の現場の取扱状況や教訓とすべき事案を題材として想定を作成している。
今年度の想定は、泥酔者の保護要領等で、各部門の指導者が教養・訓練の指導に当たった。