京都府警察学校が女性初任科生に卒業前教養を実施
京都府警察学校は「卒業前女性警察官教養」を開催し、2日後に卒業を控えた初任科生の女性警察官21人が、女性の副校長をはじめ女性教官10人から、第一線現場での心構えや留意すべき点などの総合的な教養を受講した(写真)。
初任科生は、女性警察官が負傷しながらも被疑者を検挙した事例を踏まえた教養に始まり、男性上司や先輩との適切なコミュニケーション(メール等)の取り方についての教養、受傷事故防止など非違事案防止に関する教養を受講。
質疑応答の時間では、女性被疑者や被害者対応時の留意点、女性警察官として苦労した点などについて質問し、各教官がこれまでの経験を踏まえて一つずつ丁寧に回答した。